「ファンレター」の思い出と、想いを伝えることの難しさ

みなさんは、これまでにファンレターを書いたことはありますか?

ふと、そんなことを考えていました。 私にとってのファンレターの記憶は、少し懐かしく、そしてほろ苦い中学生時代に遡ります。

中学生のころの、小さな冒険

当時、私は『グーニーズ』や『インディ・ジョーンズ』シリーズを見て、キー・ホイ・クァンさんの大ファンでした。

どうしても自分の気持ちを伝えたくてファンレターを書くことにしたのですが、当時はまだ中学生。語学力が追いつかず、英語で手紙を書くことは至難の業でした。そこで頼ったのが、友人の塾の英語の先生です。私のたどたどしい日本語を丁寧に英訳してもらい、ドキドキしながらエアメールで投函したのを覚えています。

結局、返事は届きませんでしたが、それでも私にとっては大切な思い出。 「届いたかな?」「読んでくれたかな?」と想像する時間は、とても幸せなものでした。

銀幕に戻ってきてくれた喜び

それから数十年が経ち、キー・ホイ・クァンさんが再び銀幕に戻ってこられたときは、本当に嬉しかったです。 そして、アカデミー賞を受賞された姿を見たときは、まるで遠くの友人のことのように胸が熱くなりました。ずっと応援し続けてきて、本当によかった。

時代とともに変わる「想いの届け方」

そんな昔の思い出に浸りながら、最近、改めて大好きな作家さんにファンレターを書こうと思い立ちました。しかし、調べてみて少し驚いたことがあります。

最近は、手紙でのファンレターを受け付けていない作家さんが多いのですね。

ストーカー被害や嫌がらせなど、昨今の状況を考えると、それは仕方のないことなのかもしれません。かつては当たり前だった「手紙という手段」が、今では少しハードルの高いものになってしまっているようです。

手紙が届かないのは少し寂しいですが、それも時代とともに変わる文化の一つなのでしょう。

ただ、どうしても私の想いは「手紙」という形にこだわりたい……。 そんなわけで、今は「せめてハガキなら、受け取ってくださるかもしれない」と、あれこれ考えを巡らせています。

みなさんは、推しの誰かに想いを伝えたいとき、どんな方法を選びますか?

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